没落貴族 風地観 心の栄養 今日の1枚

 

風地観

 

没落貴族

 

 

幼いころから宝石商の人が出入りして、

誕生日は母からは貴金属のプレゼントでしたが、

全く興味がなくて、

自分で働けるようになってから興味が湧き始め

自分が選んだ

品の良い、優しい雰囲気の

女性宝石商の方から購入するようになりました。

 

しかし、不況でお店をたたむ事になり

閉店までの半年間に

安くしていただけるとの事で

仕事帰りによくお店へ行き

お茶を飲みながら世間話をしてました。

 

ある日お店に行ったら

デザイナーでオーナーの

Bさん

(元々この方のご主人が宝石商、

 ご主人が亡くなってから引き継いだお店)

関西を中心に

あちらこちらと、資産家の家に直接出入りする

宝石商のAさんがおらず

(Bさんのご主人の幼馴染だった人)

お茶だけ飲んで退散しようと思った時、

丁度

ため息を着きながら戻ってこられました。


ある資産家の自宅で

知人を招いてお茶会をしながら

販売していたらしいのですが


 侍女を連れられた

元華族の御姫様もいらしたそうで

(と言ってもかなりのお年)


「多分欲しいものなんてなかったんだろうけれど

 招待してくれた奥様への

 見栄もあって買うのよね・・・。

 でも、身なりも可哀想な程貧相でね・・・」


過去と決別できないというか

もう世界が変わってしまったのに

御気の毒だな・・・と思いました。


身の丈に合う生活が出来ず

ずーーと使えないガラクタを背負ったままで

新しい一歩が踏み出せずにいる人を見ると


哀れで

可哀想なお姫様の話を思い出します。



観我生 君子无咎 


自分の生き方を振り返り

他人から見られて恥ずかしくない

生き方をしなければいけないなぁ・・・


貴族の誇りは見栄ではなく

生き方

見栄はガラクタなのです・・・


今日は

人の振り見て我が振り直せで生きましょう♪